【床作り】使わなくなった勝手口をDIY!コンクリートの土間に床を作ってみた
自宅ネイルサロンでネイリストをしているゆかえるです。
先日、扉が開かなくなった勝手口の腐食した部分の土間を、インスタントセメントで補修したのですが……
実はこのDIY
キッチンと同じ高さの床を作る!
という更なる目標があったのです!!

やってやるぜ!!
勝手口って塞いでいいの?

ちょっと待って!
そもそも勝手口って塞いじゃっていいのかい??

いいよ(アッサリ)
そもそもアパートやマンションなどには勝手口などありませんよね。
我が家の場合は、門から玄関の間に勝手口があり、しかもゴミなどを置ける倉庫は玄関の方にあるので
正直【勝手口】として正常には機能していませんでした。

そもそも扉も開かなくなってたしね。
扉を直すことも考えましたが、直したところで使わないことは明白だったので
今回の床を作るという考えに至りました。
換気は多少悪くなりますが、そこは他の窓を開けたりサーキュレーターを付けるなり
後からどうとでもなるので、環境学的にも問題ないようです。
床を作るDIYに挑戦!
スッキリしたところで本題です。
コンクリートの腐食部分を補修し
高低差もある程度無くすことに成功した前回のDIY。
どうせ使わない場所なので
ここに床下を作ってフローリングにしちまおう!という目論見がありました。
と、いうのも
以前のフローリングDIYで購入した床材が、いい感じに余っていたのです。
その余った床材をフル活用して、新しく収納スペースを作ってみました!
コンクリートの上に直接すのこを敷くということも考えたのですが、何気にこの段差が使いづらさを助長していると思ったのも理由です。
床下を作る
床下には本来
大引や根太といった角材が正確に設置されています。
本来ここは下地となる場所なので、プロに任せるべきところなのでしょうが
このスペースの使用目的としては
資源ごみのストック・および、掃除機などの掃除道具を収納する場所なので
『長時間生活するわけではない・重量物は置かない場所』
ということで、今回は自分で挑戦してみました!

家事をこなしている人には分かると思いますが、資源ごみってけっこう場所とるんだよね…
床下となる木材の加工
今回施工するスペースは、76センチ×87センチ×高さ13センチ。
ざっと畳半畳分くらいですね。
床下の骨組みを作るとなると、必要な木材を用意しなければなりません。

高さが合計で13センチにならなきゃいけない…!
本来使用されているサイズにしてしまうと
13センチはゆうに超えてしまうので、ちょうど良い高さになる材料を探すところから始めました。
仕上がりに1センチぐらいは高さが出ても仕方ないかなと思っていましたが
結局お買い得な、2×4(ツーバイフォー)と1×4ワンバイフォーを使用することに。
土台はコンクリートなので湿気はあまり心配ありませんが
念のため、防腐防虫防蟻用の塗装をしました。
私は間違えて油性を購入してしまったのですが、ブラシを洗浄したりするのにラッカーが必要なので
手間を考えると断然水性をおすすめします。
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ホームセンターでは防虫加工の木材も売ってますが、今後のために塗装の練習も兼ねてやってみました!

良い色になるねぇ!

ね!
今回は床下に隠れちゃうのが残念だけど、ほんと良い色♪
塗料の説明通りに塗装を済ませたら
臭いが取れるまで室外に置いておくことをお勧めします。
木材で骨組みを作る
仕上がり13センチに近づけるため
2×4を縦(8.9センチ)、1×4を横(1.9センチ)で組み、これで計10.8センチになりました。
ですがご覧の通り
まだ左に数ミリ傾いていたため、耐震ゴムを敷くことに
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本来はもう少しセメントで底上げしたかったのですが
正直面倒だったので微調整は後付けです(笑)
使用頻度や希望の耐荷重によって、臨機応変にやっていくと良いと思います。
床材を施工する
床材の厚さが1.2センチなので、残り1センチ。
高さが欲しかったためと、床下の脆弱性をカバーするために
9ミリのベニヤを購入して下地として張ることにしました。

おおっ!
これでほぼ13センチだね!

でしょうよ(ドヤ顔)
骨組みにベニヤを張る
施工には根太ボンドとフローリングビスを使用。
乗ってみると、これだけで強度が上がったのが分かります!

床下の木材が見えなくなると困るので、継ぎはぎみたいになってますがお気になさらず(笑)
高さもフラットになっているのが分かるので助かりました。
これで床鳴りもだいぶ軽減できます
床材を施工する
以前の床張りと同じように床材を張っていきます。
ベニヤと同じように、根太ボンドとフローリングビスで施工。
今回は少し斜めになっていたので
狭い範囲にもかかわらずカットする回数が多くなってしまいました。
とはいえこれで床は完成です!
バリアフリーというわけではありませんが
床が同じ高さになったことで、このスペースへの出入りがスムーズになりました!
段差もほとんどなく出来上がり♪
敷居との間にすこーし隙間ができてしまいましたが許容範囲なので
今後気になる場合は隙間埋め用のパテで埋めたいと思います。
壁際の隙間は、巾木を貼って隠します。
これで完成です!!
廃墟感たっぷりだった勝手口が生まれ変わりました!

嬉しくて小躍りしたわ(笑)
勝手口のビフォーアフター
当初の勝手口はこちら↓
視界に入れるのも嫌な空間でした……
Before
それが床を張ったとたん
こんなに明るく!!
After
こちらのスペースをどのように使っているのかは
また別の記事でご紹介します!
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