カビの温床!水切りかごを捨てて良かったこと【ミニマリストを見習ってみた】
自宅ネイルサロンでネイリストをしているゆかえるです。
2021年に入ってからというもの、日々古い自宅のDIYに奮闘しているのですが
その中でも手を焼いているのがキッチンです。
古い家のDIYは、必ずと言っていいほど掃除とセットになるので

せっかくDIYするなら、完成後は絶対に掃除しやすくする!!
という使命も併せ持っています(持論)
そこで今回
『持っていなければ掃除をしなくて済む』
ということを教えてくれたのが
”ゆるミニマリストていないさん”のこちらの記事です↓
この記事を参考にして
前々から掃除が面倒だと感じていた
水切りかごを処分することを決意しました!!
水切りかごを捨てる!という決断
幼いころから、水切りかごはあって当たり前で
掃除や消毒が面倒だなとは思っていても【捨てる】【持たない】という選択肢は思い浮かびもしませんでした。
ところが『水切りかごいらない』という文字を見て

ハッ!!!
とするわけです。
”水切りかごはあって当然”の先入観
水切りかごを持つことは”当然”であり
買い替えることはあっても、持たないという考え自体が浮かばなかった私は
ていないさんの記事に書いてあった、それを処分した時のことを想像しました。
- 持たなければ掃除する必要がない
- カビの温床を処分できる
- 広いスペースを占拠されなくて済む

これは良いことだらけでは??
それでなくても我が家はダブルシンクのせいでシンクが狭く
古い家なのでステンレスにすぐ水垢が付きます。
こちらがbefore写真
雑然としてますね(笑)
水切りかご自体は3coinsで購入した物で、シンプルでそこまで大きくはないため
気に入ってはいました。
しかし小ぶりなので、ボウルふたつでいっぱいになってしまう水切りかご……
ドンブリや重めのものを置くと、強度が弱くたわんでしまっていたため
機能性は低く、不満もありました。
洗い物が無ければ、そこそこスッキリはしますが
こんなことはふだん皆無なので現実的ではありませんね。
水受けにはすでに赤カビが……
手前のステンレスの伸縮式水切り棚も、プラスチックとの接続部分にすぐに黒カビが発生してしまう上に
左右の隙間からせっかく洗った食器が落ちてしまうというストレスがかかっていたのです。

……つーか水垢やばくない?

やろうやろうと思ってはいるんだけども……ごにょごにょ
写真に撮るとエグイ水垢にゾッとしました(笑)
実際に撤去してみる
ダブルシンクの小さい方に、新しく設置する予定のものが届いてから
実際に水切りかごを撤去してみました。
もちろん掃除もしましたが、なにせ古い家なので
取り切れなかった汚れもあるのは残念です。
このダブルシンクの小さい方は、作業台として塞ぐことも考えたのですが
排水溝の関係でそれは断念。
ここはそのまま水切り用として使用するために
新たにシリコン製の水切りマットを購入しました♪
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実際に設置するとこうなります。
サイズピッタリ!!
シリコン製はステンレスと違って、食器が滑りにくくなっているうえに
左右にあった隙間も完全にカバーできるサイズなので
食器が滑り落ちて汚れたり割れたりするリスクが格段に減少します。
耐荷重が10kgとしっかりしているため
そこそこ重いですが、使用後はくるくると折りたためるのでコンパクトに収納できますし
立て掛けておくこともできるうえに、立て方によっては自立もしてくれます。
水切りかごがあったスペースの利用法
水切りかごがあった箇所は、そこそこのスペースがあります。
そこをどう活用するか悩みましたが
水切りかごと同じく、処分しようと整理していた食器棚の棚板2枚と、2×4(ツーバイフォー)の端材をリサイクルして
新しく棚をDIYしました。
この棚には、大きいボトルの調味料を置くことに。
これらの調味料はもともとトースターの隣に置いてあったのですが、常温保存とはいえ熱で傷むのではないかと気が気ではなかったので
こちらに移すことができて、またひとつストレスが解消されました♪

うーん、やっぱりステンレス丸出しは気になるな……
取り切れなかった汚れも不快。
棚の高さもちょうど良いのですが、まだ見た目が悪いため
ステンレス壁の部分にはコンロ周りと同じように、100円ショップのアルミシートを貼ることにしました。
完成形がこちら!↓
ステンレス丸出しの時よりも格段に明るくなりました♪
アルミシートだと気分で気軽に変えられるのが良いですね!
奥の隙間には、まな板を立て掛けて収納。
上の段には小麦粉と片栗粉を入れたボトルケースも置きました。
調味料はわりとあちこちに散らばっていたので、ここにまとめて置けたのは家事導線的にも良かったです。

位置的に水滴が飛び散っても問題ないものだしね!

確かに、水切りかごの上ってなにも置けないから2段になってるってだけでスペース的には助かるよね。

そうなのよ。せっかくひとつ処分したのに、また新しく何か買うのも嫌だったしね。
トースター置こうかとか電気ポット置こうかとかいろいろ考えたけど、水が飛ぶかもしれないところに電化製品置きたくなくて。
水切りかごを処分・その後
ここまで生活に欠かさなかったものを処分するのは、正直勇気がいりました。
ですが実際に処分してみると良いことずくめで驚き!
水切りかごを持たないメリット
過去に入れ替えたりしていた歴代の水切りかごたち……
オールステンレスのものから、プラスチックとステンレスが入り乱れたもの
2段タイプのものまでなかなかの量を使い倒してきました(笑)
そして今回はオールプラスチックだったのでサクッと燃えるゴミに出せたのは良かったですね
長年の共同生活から解放されたメリットはこちら!!
- カビの発生を気にしなくていい
- 洗い物の重みを気にしなくていい
- 洗う手間が無くなる
- スペースを有効活用できる
カビの温床であった水切りかごが無くなったことにより
狭いシンクでいっぱいいっぱいのカゴを洗わなくて済む!!

これは本当に大きいです!

これでいちばん大きいものは換気扇になったね!

換気扇はもはや余裕ですよ(笑)
私にはセスキ炭酸ソーダという相棒ができたからね!
水切りかごを処分してスッキリしたことにより
お風呂場のラックもいらないのでは?という考えも出てきました。
あれも夏場はカビ取りや髪の毛の絡まりに苦戦してますしね……
また記事にできればと思っています。
水切りかごを持たないデメリット
正直!
デメリットは何もありません!

バッサリ!!
ただ、代わりになるものをある程度考えておく必要はありますね
布巾でもタオルでもザルでもボウルでも、何でもいいと思います。
私は割とちょこちょこと洗い物するタイプなので
水切りかごがあったときから、蛇口の真上に100円ショップのシリコントレーをひとつ用意しています。
これがあるとプロテインを飲んだ後のシェイカーや
料理で使った計量カップなど、サッと洗って置けるので多用しています。
作りが複雑な水切りかごと違って、トレーは作りが単純なので洗いやすい=使いやすいんですよね。
暮らしやすさとは”掃除のしやすさ”
今回、生活に密接していたものを処分してみて思ったのは
必要だと思い込んでいる物が意外にあるという事です。
それのせいで手間が増えているなんて、考えもしていなかったことに自分でも驚きました。
必要なものと不要なものの取捨選択が
”当たり前”の名のもとにこれほどできていなかったとは、捨て活経験者としてはショッキングでした。
改めて家の中をそういった目線で見直していこうと思います。

改善ポイントが見つかったらまた報告します!
ミニマリストにはなれませんが(諦めてる)
見習うことはできるので、これからもミニマリストの皆さんを参考にさせて頂きます!
今回は本当に良い改善ができました。
水切りかごの断捨離
迷っている方は是非、検討してみてくださいね!
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