【初めてのe-Tax！】やよいの青色申告オンラインを使った電子申告にチャレンジしよう【準備編】
自宅ネイルサロンでネイリストをしているゆかえるです。
2020年は新型コロナウイルスによって生活が一変してしまった人がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか
かく言う、私もそのひとりです…
お客様が激減したことで収入が極端に減り、持続化給付金を申請することにもなりました。
一時的には助かったものの、事業を継続するには仕事のやり方や生活スタイルを変えなければいけません。
そのうえ2020年度(令和2年分)の申請から青色申告特別控除の要件が見直され
これまで通りの方法で申告をした場合、55万円の控除に減額されてしまうことになりました。
えっ！？なにそれ！？
私が聞きたい
65万円控除を受けるためには、これまでのやり方に加えてe-Taxで申告する必要が生じてしまったのです…
なんでこんな時期に！？国民を殺す気なの！？
税制改正が決まったのは確か2、3年前なのよ…
そこでこの記事では、今年で4回目のお世話になっている
やよいの青色申告オンライン を使って、実際にe-Taxでの青色申告をしていくための準備をご紹介していきたいと思います。
e-Taxで電子申告する事前準備と確認事項
e-Taxは使用しているPCのOSで手順が大きく異なります。
私が使用しているのはWindows10のノートPCなので、それに合わせて準備していきます。
やよいのページにはしっかりと説明されていますが
正直、説明を読んでいるだけで頭痛がしてきそう(笑)
e-Taxで必ず必要なものを揃えよう
今までの申告とは違い、e-Taxには必ず必要なものがいくつかあります
※WindowsPCでの申告の場合
- 確定申告e-Taxモジュールのインストール
- マイナンバーカード
- ICカードリーダー又はライター
兎にも角にも
事前の青色申告の届け出とマイナンバーカードの取得が済んでいることが大前提です！
これができていない人は今年はあきらめた方がいいって事？
いや、確かコロナの影響でやむをえない理由がある場合は申告や納税期間を延長してくれる制度もあるみたいだから、最寄りの税務署に問い合わせてみるといいかもね。
※マイナンバーカードに関しては、今後何をするにも必要となってきそうなので電子申告をするしないに関係なくなるべく早く作っておくことをおすすめします。
確定申告e-Taxモジュールのインストール
まず初めに確定申告e-Taxモジュールですが
これはWindowsにしか対応していません。Macを使用しているかたは、国税庁ホームページからソフトをインストールしてください。
やよいの青色申告オンラインにログインするとe-Taxの手順のページがありますので、そこを開きます。
すると下の画像のようなリンクがあるのでクリックします。
次のページに行くと、青いダウンロードボタンがあるので
ガイダンスに従ってダウンロードとインストールをしていきます。
これといって特別な事はしませんが……
私がインストールした時は、とにかく時間がかかりました
なかなか次の確認画面が出なかった(およそ1時間)ので、しびれを切らして再起動行った結果インストールは終わっていたのでホッとしましたね
ハラハラしたわぁ(笑)申告時にちゃんと動いてくれるか心配だよ…
この時点でめんどくさいね(笑)
マイナンバーカード(暗証番号)
先述した通り、マイナンバーカードの交付が済んでいないと
せっかくモジュールをインストールしても何もできません！
お手持ちのスマホで簡単に申請できるので、早めに作っておきましょう。
ちなみに私は郵送で作りました！スーパーに申請書が置いてあったからね。
アナログ…
証明写真代高くついたわァ…。
スマホの自撮りだとめちゃくちゃ老けて撮れちゃうからさぁ(笑)
娘はスマホで申請してたよ！
マイナンバーカードを申請すると
『カードが出来上がったよ！交付するときに必要だから、暗証番号決めてきてね！』
というハガキが届くので、その時に決めた暗証番号も用意しておきましょう。
e-Taxでの申請に必要になります。
ICカードリーダーまたはライター
ICカードリーダーに関しては、家電量販店やネットショップで購入できます。
あれこれ種類がありますので自分に合ったものを購入すると良いでしょう
購入するときは必ず【e-Tax対応機種】であることを確認してくださいね！
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PaSoRi パソリ USB対応 非接触ICカードリーダー／ライター RC-S380 e-tax 確定申告 ふるさと納税 電子マネー 交通系IC 公的個人 青色申告 価格:3,060円 |
こちらの非接触型のICカードリーダーはカードをかざすだけで読み取ってくれますし、ソニー製という事もあり人気が高いです。
Suicaやnanacoなど電子マネーを使っている方も、カンタンにカード内の残高を管理できます。
私はこっちの多機能が気になる！
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価格:2,380円 |
こちらは差し込みタイプのカードリーダーです。
各種ICカードの読み取り他、SD・マイクロSDカードの読み込みもできます
値段もお安い！
ただ、生産国がどこなのかいまいち分からないので不安もありますね…
スマホをICカードリーダーとして使用する
AndroidスマホをICカードリーダーとして利用することもできます。
えっ！？めっちゃ便利じゃん！カードリーダー買う必要なくなるし！
…ぬか喜びさせてほんと申し訳ないんだけどね……。国税局の専用ページよく読んでみて…
？？
一番大事なとこなのでキャプチャしました……
という驚きの注意事項が文頭に。
つまり!!!
- 使用しているPCがMac、端末がiPhoneだと利用できない
- 使用しているPCがWindowsでも、ブラウザが【Internet Explorer】でないと利用できない
- 使用している端末がAndroidでも、PCのブラウザが【Internet Explorer】でないと利用できない
Internet Explorer なんてもうPC内から消えてるよ！！
これ、だれかやる人いるのかな？(笑)
確定申告自体をスマホで全部やる人は、読み取り対応のスマホならできるみたいだけどね。
PCで申告する人は潔くカードリーダー買えってことよ…
電子申告とはいったい……
e-Tax 電子申告だからラクという事ではない
今回、自分でe-Taxにチャレンジしようと思い、色々調べてみたわけですが
『電子申告ならラクラクできるんじゃな～い！？』
なんて脳内お花畑だった自分を恨みました(笑)
めちゃめちゃ面倒くさいやないかッッ！！！
とはいえ、上に並べた事前準備を終えてしまえば
例年通り必要事項を入力して、あとはデータ送信なわけなので
わざわざ税務署に出向いたり郵送する必要もないので、確定申告で混んでいるところに出向くこともなくなるわけですね。
そういや3年前に埼玉県行ったとき、さいたまスーパーアリーナを確定申告会場にしててビビり倒したの思い出した(笑)
何を始めるにも、最初のわずらわしさをクリアした者だけが
その後の快適さを味わえる…、ということでしょうか。
各種添付書類について
確定申告には添付しなければいけない書類がありますよね。
総じて【第三者作成書類】というのですが
e-Taxを利用して確定申告をした場合は、その書類の別途の郵送などが省略できるとのことです！
一番身近な【生命保険料控除証明書】や【社会保険料控除証明書】など、電子申請に必要な書類に記載してあれば提出しなくて良いのです！
ただし保管は必要なので、帳簿類と一緒に保管しておきましょう。
税務調査は突然に来るそうですよ…
まあこれを別途郵送でってなったら、ほんと電子申請の意味ないもんね(笑)
行政のやる事なんて穴だらけだからあり得たことよ。エクスプローラー事件は現在進行形だからね。
事件なんだ(笑)
今後やること
2021年1月28日現在、帳簿や仕訳などはすでに入力済みなのであとは確認だけです。
会計ソフトまじ神！！
と、いうわけで今後やらなければいけないことは以下です
- ICカードリーダーのセットアップ
- マイナンバーカードの登録
- 令和2年度の確定申告書の作成
- e-Taxモジュールを使っての電子申告(本番)
なにせ初めての事なので、スムーズにいくか心配はありますが
新しいことから逃げていては何も進化しません。
世の中のほとんどの事は『めんどくさい』でできているんですよね。
税制改正したこのタイミングで、e-Taxを使いこなして65万控除をクリアしましょう！
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