早稲田大学やIT企業などで採用されているスタンディングデスク。
職場で取り入れる企業も少しずつ増えていて、家庭でも取り入れたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
私自身、ネイリストになる前はほとんど動き回る仕事をしていたので、座りっぱなしだと逆に疲れを感じてしまいます。
このスタンディングデスクの効果については科学的な研究もされているのですが、一番のメリットとしては【ずっと同じ姿勢をしなくて良い】というところ。
例えば足首を回してみたり、軽い屈伸運動をしてみたり。
立ちっぱなしはなかなか辛いので、ながら仕事やながら勉強ができるのがいい!
女性の場合はお尻の蒸れも気になるところ…(小声)
足を組んだりすると骨盤もゆがむしね。
スタンディングデスクとしても使えるニトリのウッドシェルフ
そんなスタンディングデスクも、買おうと思うとなかなかのお値段がします。
身長を気にしなくて済む昇降タイプの人気がありますが、ガタつくので私は苦手です。
スペースの問題もありますね。
ウッドシェルフをスタンディングデスクに!
そんなスタンディングデスクをお手軽に手に入れたいと思った私が、実際に使用している素材…
それが【ニトリのウッドシェルフ四段】です
こちらの商品は木の質感が強いので、DIY好きな方であれば自分の好きなカラーに塗装してみても楽しいと思います。
木目のケバケバした感じがお嫌いならば、細かい紙やすりで手が触れる箇所を磨くとつるつるになって良いでしょう。
そしてなんと言ってもこの価格!
コスパ最高です!
- 幅 60センチ
- 奥行 30センチ
- 高さ 109センチ
という、スタンディングデスクとしてはコンパクトなサイズ感。
しかしこのサイズ、侮れません!
15.6型のノートパソコン(幅約38センチ・奥行約27センチ)がしっかり収まるのです。
しかも一番上の棚も、109センチ以下なら好きな高さに調節可能!
同じく二段目三段目も好きな位置に固定できるので、立っているのが疲れたら座るための高さに調節しておくこともできます。
もちろん本棚にもなりますし、周辺機器などを置いておけばとっても便利!
私はペンタブを使用してイラストなども描いているので、目線の高さにディスプレイが来るようにパソコン本体を一段上に上げています(※写真参照)
これで姿勢の崩れやストレートネックになるリスクも減らすことができますね。
通常使用しているキーボードはノートパソコンのものではなく、下段にある黒い外付けのキーボードを利用しています。
このパソコンを乗せている鉄製の商品は既に廃盤となっていてどこを探してもありません…
似た商品は”卓上ラック”などで検索してみてください。
余談ですが、わずかな段差のせいでグラついてしまったので、地震対策用のシリコンシートをひいてパソコンを安定させています。
二段目三段目の活用
二段目三段目に収納スペースがもれなくついてくる!
これは普通にスタンディングデスクを購入しただけでは得られないお得感です。
私は仕事場であるネイルルームにデスクを置いているので、二段目にはネイルデザインのサンプルをディスプレイしています。
他にはリモコンラックや卓上カレンダー、三段目には事務用品やネイルの参考資料などを置いてます。
私は隣のラックに置いてますが、通常ならプリンターなどを置くと使いやすくなりますね。
一番下の段にはWi-Fiルーターやモデムなどを置けば、パソコンスペースの出来上がりです♪
デスクトップパソコンを使用する場合は、二段目にパソコン本体を置いても良いでしょう。
学習机とかは目の前に本棚とかあるもんね
そうそう、それが下段にあることでデスクとしてはコンパクトになるって事だね!
スタンディングデスクは椅子が無い分、明らかに場所を取りません。
もともと畳で育ってきた私にとって椅子はストレスでしかなく、集中力も続きませんでした。
掃除も楽になるしで、個人的にはデメリットがありません。
自分の身体に合わせた使い方
このニトリのシェルフですが、当然ながら昇降機能はありません。
その代わりになるのが利用可能なたくさんのネジ穴です。
両サイドの支柱となる部品には、ネジ穴が3.5センチ間隔で開いています。
ちなみに私の身長は164センチで、このシェルフの109センチがちょうどいい高さなんだよね。
ちょうどいい高さってどれくらいなのかな?
座った時のデスクと同じ位置に天板がくるサイズだね。キーボードや文字を書くのにちょうどいい位置を測っておくといいよ。
ブログを書く時もそうなのですが、私は席について『さぁやるぞ!』となるまでに時間のかかるタイプです(笑)
そのため立ったままスルッと作業に向かえるのは、同じタイプの人にとってはとても作業や仕事に取り組みやすい環境とも言えますね。
加えてすぐ傍にはネイルを施術するためのデスクとスツールがあるので、立っているのが辛くなったときはすぐに座れる環境でもあります。
実は貧血持ちだから、ずっと立ちっぱなしはできないんだよね…
脳貧血体質の人も同じ姿勢での立ちっぱなしはできないから、気を付けないとね!
スタンディングデスクが良いらしいと聞いたからと言って、それに固執するのは良くないということですね。
体調や環境に合わせて臨機応変が大切です。
お気に入りの家具を見つける
スタンディングデスクとして使えるものは、今回紹介したシェルフだけではありません。
今回私は『デスクとして探すと幅も奥行も大きすぎる』という観点から、サイズを重視して素材を探しました。
デスクを置きたい場所もネイルサロンとして使っている部屋なので、圧迫感を感じるようなものは極力避けたかったんですね。
家具を購入するときはその家具を置いた部屋の状態と導線を想像することが大切です。
ホームセンターへ行けば、好きなサイズでデスクが作れる素材も手に入る時代。
長く大切に利用できる家具に出会うのは奇跡です。
ときめく家具と一緒に、楽しく生活していきたいものですね♪
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