【女子でもできる!】効かなくなったリモコン内の掃除とカンタン修理!
長く使っているテレビやDVDデッキのリモコン。
使っている年数が長くなればなるほど、効きの悪いボタンが増えてきますよね!
つい先日、自分の身に起きた事です(笑)
そんなわけで、実際に私がやったリモコン修理の仕方をご紹介していきます!
カンタンなのでぜひやってみてください!
電気の知識が無くてもカンタン!リモコンの掃除と修理
ボタンを押しても反応が無いと「そろそろ買い替えどきかな?」という考えが頭をよぎりますが
調子が悪いのはリモコンだけであって、本体を買い替えるのはもったいない…
かと言って新しいリモコンを買うにしても、どれを買っていいのか分からない…。使っているテレビやデッキに適応してくれるか不安もありますよね。
お値段も2,000円弱とまあまあします
特にデッキ。
テレビと兼用できるものも多く、とにかくボタンがぎっしりです!
場合によっては掃除だけで直る場合もあるので、新しいものを買う前にぜひ一度チャレンジしてみてください
新しいの買うつもりだったってことは壊れてもいいって事でしょ♪
おいっ!!
冗談ですよ(笑)そんな簡単に壊れないようにできてんだから!落としてもそうそう壊れたことないでしょ!?
そう言われてみればそうか…
過激な発言するんじゃないよ(笑)
リモコン修理の具体的なやり方と準備
それでは手順を書いていきます。
読みながら心の準備をしてください(笑)
必要なもの一覧
まずは必要な道具です
どれも100円ショップで買えるものばかりなので事前に準備しておきましょう
- 精密ドライバー
- 掃除用ブラシ
- めん棒
- ゴム用瞬間接着剤
- ハサミ
- ピンセット
- アルミホイル
アルミホイルとめん棒はだいたいの家庭には常備してますし
精密ドライバーやピンセットは意外と役に立ちますので、購入しておいても損はないと思います。
電子体温計とか車のカギの電池とかも精密ドライバー使うしね!
リモコンのカバーを外す
道具がそろったら、必ず電池を抜いてからリモコンのカバーを外します。
リモコンの裏と、電池カバーを外した中などに小さなネジがいくつかありますので、ネジ頭を潰さないように丁寧に外していきます。
このネジはとーっても小さいので、必ず失くさないところに置いておきましょう!
次に精密ドライバーのマイナスを使って、カバーの隙間をこじ開けていきます。
握力が低い女性にとっては、これが一番の難所!!
カバーには多少傷がつくと思いますが、けっこう力を入れないと外れないようになっています。
先述したように、落としても壊れないゆえんですね
かっカタッ!!全然外れないよ!
カバー割れちゃう!!
大丈夫、割れないから。
割れても接着剤があるから問題ない
とはいえ隙間も最小限にできているので、リモコンの先端のセンサーがあるところにマイナスドライバーを入れて順番にこじ開けていきます。
すこし開いたら余っているドライバーを噛ませておきましょう。元に戻ってしまうのを防いでくれます。
こじ開けるとき、少し欠けたり変形したりすることもありますが
最終的にはネジで留めるので問題ありません。
これができないと何も進まないから頑張って!
思い切りが肝心です!!
リモコンをバラバラに分解する
無事にカバーを外せたら、ボタンのラバーを外していきます
外してみるとあら大変……
ゴミがえぐい!!!
うわぁ……
いやもうなんせ10数年分の汚れだから悲鳴上げましたよ…
分解するときは、緑色の【基盤】を傷つけないように丁寧に分解していきます。
基盤はとてもデリケートなので、力を入れて掃除しないでください!
乾いためん棒で優しく表面のホコリやゴミを掃っていきましょう
掃除が完了すると、こんなにキレイになります!!
スッキリしましたね!
全てプラスチックの上のカバーと、ボタンのラバーは水洗いして良いので流水でブラシを使いゴミをしっかり落としていきます。
下の電池を入れるところには電極があるので水洗いはできません。
めん棒を水で少し濡らして汚れを落としていきましょう。
掃除後はしっかり乾かす!
掃除をした後は必ずしっかりと乾かしてください!
実際これだけでボタンの接触がよみがえる場合がありますが、ダメだった場合はまたカバーを外さなければいけないので
せっかく開けたからには修理もしてしまいましょう!
リモコンの接触不良を直す
掃除が済み、パーツの乾燥が完了したら
いよいよボタンの接触部分を修理していきます!
これが元通りになるとほんとノンストレスだから、ぜひ試してほしい!!
ボタンラバーの裏にアルミホイルを貼る
下の画像はボタンのラバーを裏から見た状態です。
最初にメモしておいた効きの悪いボタンの裏に、画像のように小さくカットしたアルミホイルを貼っていきます。
ピンセットとハサミを使って、あらかじめボタンに合わせた大きさにカットしておきましょう。
接着剤はごく少量でOK!
ですが、アルミがピラピラしてしまうと
ボタンを押していないのに基盤に接触してしまい、誤作動をおこしてしまいますので
はみ出た部分がある場合は、接着剤がある程度乾いたらピンセットで折り込んでいきましょう。
リモコンを組み立てた後で後悔したくなければ、ここは丁寧な仕事をしましょう!
脅すやん…
リモコンを組み立てなおす
接着剤が完全に乾いたら、貼り付けたアルミホイルの上を軽く触ってみてください
指にくっついてこなければ貼り付け成功です!
剥がれたりよれたりしてしまった場合は、もう一度丁寧に貼り直してください。
ゆかえるは何回開け閉めしたの?
3回……
ゆえにしっかりドライバーキズができました…
これぐらいの傷がついても、組み立てには支障はありません
でもすごくめんどくさいので、なるべく開閉回数は少ない方がいいです!
【最終確認】操作チェック
電池は必ず最後に入れてください!
カバーをして電池を入れたら、アルミを貼り付けたボタンを押して操作を確認してください。
目当てのボタンを押したのに、別の機能が働いてしまった場合は
アルミホイルが余計なところに触れてしまっている可能性があるので、もう一度カバーを開いて確認します。
アルミホイルさえしっかりと貼れていれば接触は確実に良くなるから、問題は誤作動だけなんだよね
それさえ無ければほぼ成功って事だね!
関節を傷めそうなほど思いっ切りボタンを押していた日々とはサヨナラです!
女性でも!
機械に弱くても!
カンタンに直せますので、買い替えの前にぜひお試しください
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